調べてわかったTitanFX(後編)ブローカーの弱点やデメリットについて

調べてわかったTitanFX(後編)ブローカーの弱点やデメリットについて

この記事は、以下の内容の続きになります↓

調べてわかったTitanFX(前編)利用するメリットや業者の特徴について

調べてわかったTitanFX(前編)利用するメリットや業者の特徴について

2019年7月24日

ボーナスは一切なし

ボーナスを求めるトレーダーにとっては、一番の弱点となります。TitanFXでは極小スプレッドと取引環境に最も力を入れているため、ボーナスやキャンペーンが一切提供されません。口座開設ボーナスや入金キャンペーンなどもありません。

前編で記載したように、TitanFXはボーナス分などをすべてスプレッドや取引環境に還元するという方針をとっています。そのため、約定力やスプレッドを何よりも重視するスキャルピングトレーダー向けの海外FX業者といえるかもしれません。

金融ライセンスの信頼性は若干低め

VFSC

TitanFXが現在取得しているのは、バヌアツ共和国のVFSC金融ライセンスです。このライセンスは、金融ライセンスの中でも比較的取得が行いやすいと言われているため、「絶対安心」とは考えにくいでしょう。

顧客の資金は本当に安全なのか、気になる方はもちろんいらっしゃると思います。そこで、実際にサポートへ現在(2019年7月)の資金管理状況を問い合わせてみました。

質問内容

お世話になっております。
顧客の資金管理について質問です。顧客の資金はNABにて管理されているということでお間違いございませんでしょうか。

顧客資金の管理状況回答(サポート担当)

お客様の資産は、全額、NBV(バヌアツ国立銀行)とNAB(ナショナルオーストラリア銀行)にて管理しております。これらの両銀行は、公的、国際的、または政府の株式を有する高格付けの銀行です。

現在では、NBV(バヌアツ国立銀行)とNAB(ナショナルオーストラリア銀行)にて、資金は分別管理されているようです。

調べてみると、特にNAB(ナショナルオーストラリア銀行)は、日本国内の大手銀行などよりも格付けが高いメガバンクでした。詳しいレーティングはMoody’sのサイトで閲覧可能(要会員登録)です。

信託保全は設けていない

TitanFXは現在(2019年7月)のところ、信託保全を設けていません。

そのため、例えばTitanFXが破産したときに「第三者機関の指導のもと、顧客に資金を補償する」という仕組みがありません。

一応、分別管理がされているので、顧客の資金が運用の補填に使われてしまうといったことは無いと考えられますが、実際に補償を行うかどうかは、その時のTitanFX次第ということになります。

分別管理とは、口座を業者内で別々に分けているだけですので、これだけでは絶対に資金が安心ということは保証できません。

とはいえ、このような格付け上位のメガバンクが倒産し、預けていた資金がすべて失われてしまうといった状況は、基本的に無いのではないかと考えられます。

また、2014年に設立してから5年(2019年現在)と、運営実績もまだ浅いですが、この辺りの資金の保全体制は、管轄している金融庁の方針によりけりです。

そのため、どうしても心配な場合は、信託保全を義務化している金融ライセンス(FCAやCySECなど)を保持している海外FX業者の利用を推奨します。

私がなぜXMを使うのか、メリットとデメリットその理由について

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2018年11月25日

利用者の声(Twitter)

逆指値が入らない?

(cap: url)

これはすでに他の方も指摘していますが、不具合ではなくFXの仕様ですね。

国内・海外問わず、逆指値は「指値したレートを超えて最初についた値」で成行決済するため、指標時などでスリッページが広がった状態では約定レートが大きく飛んでしまいます。

ですので、これは「TitanFXだから逆指値が入らなかった」ということではないと考えられます。

勝手にポジションが決済される?

(cap: url

この「不正取引」というのが、どのような取引かはわかりませんが、維持率が十分なのにポジションが勝手に決済されたのだとしたら大問題ですね。しかし、このような場合でも、海外の業者を訴えるのは中々難しいと思います。

入金処理がコケる?

(cap: url

単純に、TitanFX側の反映処理に時間がかかっているだけだと思いますが、いつまで経っても入金されないのであれば問い合わせるしかありませんね。何の確証もありませんが、これは恐らく問題ないと思います。

結論

TitanFXは約定力の高さを全面にアピールしていますが、指値が大幅に滑ったり、入金が遅かったりと、不安な口コミも多く見られました。

確かにスプレッドは他の海外FX業者に比べても狭いのですが…それだけで良いブローカーであるという判断はできません。

また、これはPepperstoneなのですが、通常のマーケットでは見られない下ヒゲをつけたり、怪しいチャートの動きをすることがあるようです。ただ、このスリッページが市場提供元に起因したものなのか、VDPによるものなのかは不明です。

(cap: url)

もちろん、これがTitanFXに関係しているというわけではありませんが、枝分かれ元である業者として、一つの判断材料にはできると思います。

TitanFXはボーナスが無いので、自ずと判断材料が「約定力」や「スプレッド」になってしまいますが、そこの評判が先述のように結構悪いことも多いので、個人的には安心して使うことが難しいのではないかという印象を受けました。

ただ、TitanFXは証拠金によってレバレッジ制限されないという良いところもあって、例えばレバレッジ500倍の口座なら、ずっと500倍で取引できるメリットがあります。XMでは、証拠金が200万円を超えると最大レバレッジが200倍(※)まで引き下げられてしまいます(出金して200万円以下にすれば解除されますが)。

(※)

レバレッジという仕組みは、業者がリスクを取っています。ですので、高ロット+高レバレッジで注文をマーケットに流すという事自体が、業者にとっては非常にリスクが高い行為です。そのため、XMのように顧客の資金量に対して、変動レバレッジを採用している業者の方が、企業としてのリスクヘッジが出来ているとも言えます。

調べてわかったTitanFX(前編)利用するメリットや業者の特徴について

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2019年7月24日
cTraderを使った裁量トレードならTradeviewが最適だと思う理由

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2019年6月30日

私が利用しているメインブローカー

オールインワン計算機
XM専用計算ツール

必要証拠金、最大購入可能ロット、ロスカットまでの余力、ポジションを取った時の証拠金維持率などを計算できます。

ABOUTこの記事をかいた人

普段は会社員として某製造メーカーの社内SEをする傍ら、主にEAを使ったFX自動売買や裁量トレードを行っています。ハイレバレッジと追証なし(ゼロカット)の環境を求めて海外FXに移行。今ではもっぱら海外のブローカーを使いまくっています。実体験を基に、信用できる情報発信ブログを目指していきます。