TradersTrust(TTCM)はどんな海外FX業者? 200%入金ボーナスを現金化する方法について

最近、私は海外FX業者の中でも、特にTradersTrustが気になっています。

数年前までは、ほとんどボーナスキャンペーンを行っていなかったのですが、2020年1月から100%ボーナス(2020年末終了予定)を提供し、2020年11月からは200%入金ボーナス(当面継続)を提供しています。さらに、一定の取引量をすれば、毎日キャッシュバックが受け取れるというボーナスもあります。

TradersTrustのボーナスの特長は出金できる仕組みが整っていることです。通常、ほとんどの海外FX業者が提供するボーナスは出金することはできません。何故なら、ボーナスはトレード専用だからです。

200%入金ボーナスの最大ボーナス上限額は2,000万円です。可能性の話ですが、条件さえ満たせば、2000万円のボーナスを現金化できることになります。TradersTrustのボーナスの魅力は出金できることです。

注意したいのは、付与されたボーナスは90日後に消失すること、ボーナスを証拠金として利用できないことです。XMはボーナスをトレードの証拠金として活用できるのですが、TradersTrustでは口座残高が0になった時点でボーナスが消失します。

TradersTrustのボーナスは「出金すること」に集中したほうが良いと思います。残念ながら、ボーナス単体としての価値はほとんどありません。(レバレッジを上げるという効果はありますが・・。)

この記事では、200%入金ボーナスを実際に現金化するまでの手順や裏技、キャッシュバックサービスの詳細、TradersTrustの紹介をしていきたいと思います。

記事の注目ポイント
  • 200%入金ボーナスを受け取る条件
  • Traders Trustのボーナスを現金化する具体的方法
  • キャッシュバックボーナスの詳細
  • Traders Trustの強みと弱み
注意

200%入金ボーナスを申請するには、クラシック口座もしくはプロ口座を保有している必要があります。

目次

TradersTrustのボーナスについて調べてみた

この章では、200%入金ボーナス獲得までの基本的な流れを解説していきます。

200%入金ボーナスの獲得までの流れ

STEP1 20万円以上をウォレット口座(TradersTrust)へ入金
STEP2 ウォレット口座からクラシック口座・プロ口座へ資金移動
STEP3 申請フォームからボーナス付与を申請

ボーナス獲得までの流れ

TradersTrustへ入金手続きをすると、「ウォレット口座」に反映されます。そこから各口座へ資金移動するという流れです。

STEP1: 20万円以上をウォレット口座へ入金する

ウォレット口座への入金

200%入金ボーナスの上限額は2,000万円ですので、20万円~1000万円までの範囲でTradersTrustへ入金手続きをしましょう。ウォレット口座へ入金しただけでは、ボーナス付与の対象となりません。各口座への資金移動額に応じて、ボーナスが付与されます。

 

STEP2: 各口座へ20万円以上を資金移動する

各MT4運用口座へ資金移動

TradersTrustの会員ページから手続きをします。20万円以上を資金移動するようにします。

 

STEP3: カスタマーサポートへボーナスを申請する

これは他の海外FX業者と異なるのですが、ボーナスは自動的に付与されません。資金移動したらカスタマーセンターへ申請し、審査の後、ボーナスが付与されるという流れです。

200%ボーナス申請フォーム

1 お名前苗字 例)YAMADA TARO
(ローマ字で入力)
2 メールアドレス 例)*****@gmail.com
3 MT4口座番号 例)35612345
(ボーナスを反映させる口座)
4 入金額 例)20万円以上で指定

カスタマーセンターでボーナス審査が終わり、ボーナスが付与されると、次のようなメッセージが届きます。

ボーナス付与完了のお知らせ

これでボーナス獲得までの流れは以上です。

次の章で、TradersTrustのボーナスのルールを詳しく解説します。

TradersTrustボーナスのルールは2つ

ボーナスのルール
  • ボーナスの有効期限は90日
  • ボーナスを証拠金として活用できない

ボーナスの有効期限は90日

TradersTrustのボーナスの有効期限は90日(約3ヶ月)です。ボーナスを獲得した日から90日が経過すると、ボーナスが消失します。例えば、ボーナスを活用して証拠金ギリギリの状況で期限を迎えると、証拠金不足になって強制ロスカットということもあり得ます。

短期スキャルピングであればいいのですが、数日単位のスイングトレーダーの場合は注意が必要だと思います。

ボーナスを証拠金として活用できない

TradersTrustのボーナスは証拠金として活用できません。同じようなボーナスを提供しているのがHot Forexです。

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非常に紛らわしいのですが、ボーナスを証拠金として考えて大きなロット数を保有してしまうと、いきなり証拠金がゼロになるということがあります。

以下に、XMTradersTrustのボーナスの仕組みを比較しました。

XMとTraders Trustのボーナス比較

TradersTrustのボーナス

証拠金20万円で、40万円のボーナス(クレジット残高)の場合
→ 20万円の損失となったら、40万円分ボーナスが消失。
→ 口座残高はクレジット分を含めて「0円」となる。
→ トレード続行できない。

XM(XMTrading)のボーナス

証拠金20万円で40万円のボーナス(クレジット残高)の場合
→ 20万円を損失しても、残りの40万円でトレード続行可能。
→ ボーナスも証拠金として活用できる。

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ポイント

先述の通り、TradersTrustのボーナスは「現金化」が最大の魅力です。ボーナスを獲得してレバレッジを上げられますが、証拠金管理が複雑になります。次の章で解説する「ボーナスの現金化」を目指しましょう。

口座残高+未確定損益が付与されたボーナス金額を下回った場合

含み損が大きくなりすぎると、ボーナスが消滅してしまいます。つまり、実際に入金した証拠金以上の損失になると、口座残高が即座に0になります。

口座残高の合計はクレジットを含んだ金額が表示されることもありますが、資金管理をするときには実際の入金額で計算してください。

実際にボーナスを現金化できるか検証する

 ボーナスを現金化する条件は厳しい

TradersTrustのボーナスを現金化するルールを紹介します。

200%入金ボーナスのルール
ボーナスの現金化ルール

  • Traders Trustが定める規定ロット数を90日以内にクリアする

規定ロット数の計算方法

  • ボーナス付与額÷300=規定ロット数(10万通貨単位)

例えば、20万円を入金して40万円のボーナスを受け取った場合は、1,333ロットを取引する必要があります。最低でも往復1333ロット以上のトレードをしないと、200%ボーナスを現金化することはできません。

規定ロット数の表

入金額 ボーナス付与額 規定ロット数(往復取引)
20万円 40万円 1,333ロット(最低条件)
30万円 60万円 2,000ロット
45万円 90万円 3,000ロット
60万円 120万円 4,000ロット
1,000万円 2,000万円 6万6,666ロット

※端数は切り捨て

ボーナスは証拠金としては使えないので、20万円の原資金で3ヶ月以内に1,333ロットの取引」がボーナスを現金化する最低条件となります。最大レバレッジが500倍ですから、相当ギリギリのレバレッジをしないと難しいと思います。ただ、ハイレバレッジにし過ぎると、ボーナスを消失してしまう可能性があるので、ほどほどにした方が無難です。

ただ、現実的に見ると相当無茶な条件のようにも見えます。現金化できれば、出金やトレードで活用することも出来るのでメリットは確かにありますが・・・。

ロット数の計算

ボーナスの現金化を実現するためにはロット数の計算がポイントですが、計算ツールなどは用意されていませんので、手作業で計算する必要があります。TradersTrustのセキュアエリアからCSVで取引履歴をダウンロードし、Excelで毎日のロット数を計算できます。

どうしてもロット数が足りないときは、両建て取引でロット数を満たすという方法もあるようです。

 ボーナス受取額を減らす

問題なのは、少ない証拠金です。規定ロット数をクリアするには証拠金が必要ですが、ボーナスを全額受け取ってしまうと、規定ロット数をクリアするのは非常に難しいと思います。逆に言えば、トレードで使える証拠金を増やせれば、取引ロット数をクリアすることも容易になります。

そこでボーナスの調整を行います。ウォレット口座からMT4口座(運用口座)への資金移動額を調整して、ボーナス付与額をできるだけ小さくします。そして、ボーナス付与を確認した後、証拠金を追加するという方法です。

このようにすれば、証拠金が増え、規定ロット数をクリアしやすくなります。もちろん、現金化できるボーナスは減ってしまいますが、無理なトレードをするよりはベターだと思います。

ボーナスの調整

単位が少し大きくなってしまうのですが、90万円の入金について考えてみます。

口座A
例)90万円をウォレット口座から資金移動する

入金額 ボーナス付与額 規定ロット数
90万円 180万円 6,000ロット

口座B
例)20万円分のボーナスを申請し、追加で70万円を入金する

入金額 ボーナス付与額 規定ロット数
20万円 40万円 1,333ロット
70万円 ボーナス申請しない
口座Bの流れ
  1. 20万円を先にウォレット口座へ資金移動する
  2. 200%ボーナス申請をする
  3. 40万円(200%ボーナス)の付与を確認する
  4. 70万円をウォレット口座から資金移動する

90万円をそのままMT4口座へ資金移動してボーナスを申請すると、180万円のボーナスの受け取りとなります。規定ロット数は6,000ロットです。3ヶ月で6,000ロット(6億通貨)をクリアするとしたら、1日に何十回もトレードするスキャルピングをひたすらやり続けるぐらいでしょうか(どうやって達成するのか気になるところです)

ボーナスの現金化を優先するため、ボーナスの受取額を減らします。口座Bの流れのように、最初に最低入金額の20万円をMT4口座へ資金移動させて、ボーナス申請をします。ボーナス付与を確認したら、70万円を追加資金移動させます。

このようにすれば、証拠金90万円で規定ロット数は1,333ロットとなります。これでもまだ厳しいですが、クリアできない水準ではないように見えてきました。

注意したいのは、TradersTrustは口座残高によってレバレッジ制限が変更されるという点です。XMと同じフロートレバレッジ制です。

口座残高と最大レバレッジ

口座残高 最大レバレッジ
~200万円 500倍
200万円~500万円 200倍
500万円~ 100倍

含み益と証拠金の合計である口座残高によって、最大レバレッジが変更されますので、注意してください。

ただ、ボーナス付与はカスタマーサポートが行うのですが、一部のみ入金するという作業をしても全額ボーナスを付与してしまうことがあるようです。その場合は、カスタマーサポートに連絡すれば調整をしてくれます。

TradersTrustのサポート時間

ライブチャット 午前10:00 ~ 24:00
メールサポート [email protected]

 

両建てポジションも計算される

有効期限が3ヶ月でどうしてもロット数まで足りないという場合は、両建てをしてロット数を稼ぐという方法もあります。これは公式にも認められているので、最終手段としては活用できそうです。

ただ、資金管理が複雑になってしまうのと、上手に決済を完了させないとボーナスよりも損失が膨らんでしまう恐れがあります。

実際にボーナスの現金化を申請する

ボーナスの現金化の手順をまとめてみます。

STEP1: ウォレット口座へ20万円を資金移動する

最低条件の「3ヶ月で1,333ロット」でもかなり大きなロット数ですが、最低条件をクリアすることを念頭に置いて資金移動をします。最初にウォレット口座から20万円分をMT4口座(運用する口座)に移動させます。

STEP2: 200%ボーナスを受け取る

MT4口座に20万円入金されている状態で200%入金ボーナスの申請をします。受け取る金額は40万円(クレジット)で、規定ロット数は1,333ロットとなります。

STEP3: 追加で証拠金をウォレット口座から資金移動する

証拠金を増やすため、追加で証拠金を入金します。ただ、200万円ギリギリにしてしまうとレバレッジ制限が掛かってしまう可能性があるため、最大180万円ぐらいが良いかなと思います。自分のトレードスタイルで1,333ロットをクリアするにはどれだけの証拠金があればよいか計算してみましょう。

一般的に、スキャルピングであればハイレバレッジが掛けやすく、取引時間が長くなるほどロット数を小さくする必要があります。

STEP4: 規定ロット数をクリアする

3ヶ月かけて規定ロット数以上取引します。規定ロット数をクリアしているかどうかは、手動で計算するしかありません。会員ページから取引履歴をCSV形式でダウンロードできるので、Excelで計算するのがおすすめです。

STEP5: カスタマーサポートへ現金化を申請する

規定ロット数をクリアできたら、カスタマーサポートにボーナスの現金化を申請します。このあたりは自動化されていないので、計算して申請するのは正直とても面倒ですね。

カスタマーサポートでもロット数の計算を行い、規定ロット数をクリアできたらポジティブ残高調整の連絡が届きます。

STEP6 ポジティブ残高調整完了のメール受け取り

これでボーナスの現金化は終了です。ポジティブ残高調整が行われると、クレジットが0になり、口座残高に振り替えられます。現金化されたら、出金も可能です。

200%入金ボーナスで規定ロット数をクリアすれば、最低でも40万円を現金化できるということになります。

TradersTrustのその他のボーナス

VIPキャッシュバック報酬

TradersTrust全体に言えることですが、どちらかというと中上級者向けサービスが多いと思います。キャッシュバックサービスもその1つで、50ドル以上の入金と10ロット(100万通貨)以上のトレードをすると、キャッシュバック報酬が受け取れます。

VIPキャッシュバック報酬

対象口座 クラシック口座/プロ口座
※VIP口座は対象外
条件
  • 50ドル以上の入金
  • 1日に10ロット以上(往復)のトレード

取引量が多くなるほど、受け取れるキャッシュバック報酬も多くなります。VIPキャッシュバックは自動的に付与されるので、何も操作する必要はありません。大口トレーダーほどお得な仕組みになっています。

さらに、キャッシュバックなので、何の制限もなく出金も可能です。毎日のロット数が自動的に計算されて、口座残高に反映されます。口座残高に反映されると、200%ボーナスと同じように、ポジティブ残高調整のお知らせメールが届きます。

TradersTrustは取引量が多い大口トレーダーほど特典が多い海外FX業者です。キャッシュバック報酬対象外ではあるものの、VIP口座の取引コストは業界最低水準です。ただ、最低入金額が200万円なので、資金力があるトレーダー向けと言えます。

口座開設ボーナス

2020年12月現在、口座開設ボーナス1万円が受け取れます。注意したいのは、専用ページから口座開設した場合のみ適用されるということです。

ボーナスですので、やはり200%ボーナスと同じように制限があります。

口座開設ボーナスのルール
  • ボーナスによって得た利益は1万円まで出金可能
  • 最大ロット数は0.1ロットまで
  • 90日で消滅する

XMの口座開設ボーナスは3,000円ですが、証拠金として活用できますし、チャンスをじっくり狙えます。一方、TradersTrustの場合は、非常に使いにくいと思います。なので、「お試しで使う」という用途です。

ただ、受け取って損はないので、TradersTrustの取引環境を確かめてみたい方は、1万円の口座開設ボーナスをトライしてみても良いでしょう。

TradersTrustはどんな海外FX業者か

ここまでTradersTrustのボーナスについて解説してきましたが、そもそもの知名度が低いので、どんな海外FX業者か気になる方が多いと思います。

簡単にTradersTrustの特長をご紹介します。

TradersTrustの強み
  • トレード量に応じたキャッシュバック報酬がある
  • 条件を満たせば、ボーナスを出金できる
  • 仮想通貨CFDがトレードできる
  • VIP口座の取引コストが業界最低水準
  • 約定力が高く、透明性の高いトレードが可能
  • トレードコンテストやソーシャルトレードを提供している
TradersTrustの弱み
  • ボーナスの条件が厳しい
  • 日本アカウントの運営会社は金融ライセンスがない

口座タイプはプロ口座がおすすめ

TradersTrustには3種類の口座タイプがあります。

クラシック口座 プロ口座 VIP口座
最低入金額 5,000円 2万円 200万円
取引手数料 なし 片道3.0ドル 片道1.5ドル
200%入金ボーナス 対象 なし
キャッシュバック報酬 対象 なし
ドル円スプレッド 1.5Pips 実質1.1Pips
(0.5Pips)
実質0.8Pips
(0.5Pips)

取引コスト的にはVIP口座が良いのですが、最低入金額が単純に高すぎて、条件を満たせないトレーダーが圧倒的だと思います。しかも、信頼性が高い企業とはいえ、日本を管轄している運営会社は無ライセンスです。そこに200万円の入金をするというのは、気が引ける思いがします。

また、VIP口座は200%入金ボーナスやキャッシュバック報酬対象外にもなってしまいますので、この中から選ぶのでしたらプロ口座が良いと思います。

クラシック口座は、取引手数料の徴収はありませんがスプレッドが広くなっています。最低入金額もそこまで変わらないので、プロ口座の方が利便性は高いと感じます。

約定速度が速く、約定率が高い

公式ホームページでは「100ms(ミリセカンド)」以内に約定すると明言されています。東京に取引サーバーがあるのも魅力です。

応答速度を計測してみたのですが、XMは250ms程度だったのに対し、Traders Trustは15ms程度でした。VPSを使わずに15msは国内業者とほとんど変わらないのではないでしょうか。

スキャルピングの裁量トレードはもちろん、自動売買トレードのEAでも十分運用できる水準です。取引サーバーの近くにVPSサーバーをレンタルする必要があるのですが、東京に取引サーバーがあるので国内VPS業者でも問題ありません。

一方、XMやTitanFX、HotForexは海外サーバーですので、VPSのランニングコストも相対的に高くなります。

 ゼロカットシステムを導入

他の海外FX業者と同じようにゼロカットシステムを導入しています。相場の急激な変動によって、マイナス残高になってしまっても借金を心配する必要はありません。

FXと借金については、以下の記事で詳しく解説しています。

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EAの取引制限一切なし

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無料VPS提供の条件が易しい

TradersTrustが定める条件を満たすと、Beeks社の無料VPSが利用できます。

無料VPS利用条件

必要口座残高 規定ロット数
ブロンズ 2,000ドル
(約22万円)
5.0ロット/月
シルバー 3000ドル
(約33万円)
7.0ロット/月
ゴールド 5000ドル
(約55万円)
10.0ロット/月

XMやHotForexも無料VPSを提供しているのですが、どちらも口座残高5,000ドル(約60万円)以上が条件です。両者を比較すると、TradersTrustの方が手が届く範囲です。

TradersTrustはスキャルピングの取引環境も整っており、20万円であればそこまでハードルは高くないと思います。また、証拠金を増やして、取引ロット数も多くすると、Beeks社の上位プランも無料で利用できるのも利点です。

Beeks社のVPS上位プランにはシルバープラン(月額8,550円相当)とゴールドプラン(月額15,200円相当)があります。200%入金ボーナスをクリアしようとしていれば、無料VPSの条件も自然と満たせますので、VPSを試してみるのもおすすめです。

Beeks社のVPS

自動売買専門のVPS業者で世界各国にデーターセンターがあります。数多くのFX業者と提携をしており、無料VPSの特典として提供されることが多々あります。

多くの海外FX業者は、国内に取引サーバーを置いていません。自動売買トレーダーは取引サーバーの近くにVPSをレンタルする必要がありますが、国内VPS業者で海外サーバーがあるのは「使えるネット」のニューヨークサーバーのみです(2020年12月現在)。

そのため、割高ですが、BeeksやVultrなどの海外VPS業者を使う必要があるのです。

XMのVPSの選び方やVultrについては、以下の記事で紹介しています。

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日本語サポートを提供

カスタマーサポートは日本人スタッフが主に対応します。前章でも登場しましたが、もう一度サポート時間をまとめておきたいと思います。

TradersTrustサポート時間

ライブチャット 午前10:00~24:00
メールサポート [email protected]

外国のスタッフが対応する場合もありますが、翻訳ソフトを使って理解しようと努めてくれます。どうしても解決しない場合はメールアドレスに送付すれば、サポート時間内に返信がきます。

TrdaersTrustのボーナスは活用できる

200%入金ボーナスは現金化(出金できる状態)することが目標です。

3ヶ月はトレードをしっかり行って現金化を目指します。ただ、規定ロット数を満たそうとして、大損してしまっては意味がありませんので、証拠金をできるだけ増やして落ち着いてトレードするとことがゴールまでの近道かと思います。

VIPキャッシュバック報酬は、トレード量に応じて毎日受け取れるチャンスがあります。取引量が多いトレーダーを優遇する仕組みが多いので、資金量のあるトレーダーはぜひ検討してみると良いのではないでしょうか。

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この記事を書いた人

情報収集が好きなサラリーマンです。主にEAを使ったFX自動売買や裁量トレードを行っています。ハイレバレッジと追証なし(ゼロカット)の環境を求めて海外FXに移行&海外に移住。今ではもっぱら海外のブローカーを使いまくっています。実体験を基に、信用できる情報発信ブログを目指していきます。