この記事の対象読者はFX初心者の方、これからFXで稼げるようになるための道筋を知りたい方です。
この記事では稼げるまでのFXの学び方、具体的な学習ツール、練習(デモ)トレードの具体的な始め方&行い方が学べます。
この記事を読み終えれば、実際にデモトレードを行いながら、様々なFXスキルを実体験さながらに学習していくことが可能になります。
目次
FX初心者が稼ぐために最も効果的な方法は「リスクのない実践練習」
FXで稼ぐためには学習が必要です。
このサイトでも「最低限の知識」と、これを補足する「おすすめ本」をご紹介しています。
しかし、いつまでも「机の上の勉強」で「頭でっかち」になっても1円もあなたの資産は増えることがありません。
「FXとはどんなものなのか?」「FXでどうすれば稼げるのか?」その答えは実践にしかありません。
とは言え、いきなり本当の実践では稼ぐための知識を身に着ける前に沈没してしまう確率が非常に高まります。
ではどうすればよいのか?
初心者が稼げるようになるための答えは「デモ口座」でのノーリスクでの実践練習です。
FX会社が無料で提供しているサービスで『 リスク無しで本当のFX取引を体験できる練習用口座 』
FX初心者が稼げるようになる最強学習の方法は「デモ口座×基礎学習」のサイクル
FX初心者が稼げるようになるためには実践練習が不可欠です。
一方でただ闇雲に実践練習をしても効果は上がりません。
初心者が稼げるようになるデモ口座を利用した最強の方法は「正しい学習」と「実践練習」のサイクルです。
そして、本当のトレードへ出航していくのです。
それでは初心者が稼げるようになる最強の方法を「4つのステップ」として解説しましょう。
FX初心者が稼ぐまでの4つのステップ
FXで稼げるようになるためには以下の4手順で進まれることをおススメします。
- 基礎学習
- 口座開設(環境準備)
- 練習トレードと基本学習
- 実践移行
FXで稼げるようになるためには、机の上で勉強しているだけでは効率が悪かった。というのが私の感想です。
「経験が大事だ」ということもあります。
しかし、一番の理由は「実際にトレードを体験してみないと、理解し難いことが多い」という点です。
FXで学ぶことの多くは、これまでの日常では触れてこなかったものが殆どです。
ですから、最低限の基礎知識を学んだ後は、実際のトレードを体験し、FXへ実際に触れながら「スキルアップ」して行くことをおススメします。
基礎学習
FXに触れることが大事とは言ったものの、最低限のことは学ぶ必要があります。
右も左もわからなければ、道案内に沿って歩くことすら困難です。
- FXとは
- FXの仕組み
- 円高と円安
- FXと両替の違い
- レバレッジ
- 通貨ペア
- スプレッド
- 取引時間
- FXのリスクと対策
ひとつでも「わからない」「説明出来ない」ものがある方は、迷わずこちらの記事で確認されてから、この記事に戻ってきてくだされば幸いです。 絶対に急がば回れです。
口座開設
基礎知識が学べたら、次は練習トレード&基本学習に向けての環境準備を行いましょう。
FXトレードを始める際には、必ずFX業者を選定して取引口座を開設する必要があります。
口座開設は、基本的に無料で行うことが可能です。
また、FX業者によっては少額からトレードを始めることも可能です。
それでも正直、いきなり本番ということに抵抗のある方が殆どだと思います。
そんな方には、リアルな自己資金が不要な「デモ口座」を開設し、練習(デモ)トレードの環境を準備することをおススメします。
練習トレードと基本学習
デモ口座で練習トレードを行いましょう。
デモ口座とは、FX会社が提供している無料のトレード体験サービスです。
自己資金を使わずに「仮想資金で取引が体験できる口座」となっています。
とは言え、取引は「実際の通貨レート」「実際のツール」を利用して取引できます。
このような練習トレードを行いながら基本学習を行えば、様々な情報を吸収しやすい状態になります。
実践移行
いつかは、実際のトレードという大海原に船出しなければいけません。
デモトレードから実践への切り替えタイミングは、FXを止めたくなるような「大きな損失を出さないためのリスク管理方法」が理解し、実践出来ていることだと思います。
学ぶべきことはそこまで多い訳ではありません。
- リスク回避
- リスク限定
リスク回避
リスク回避とは「君子、危うきには近寄らず」です。
世界的な大きな政治や経済イベント前後の取引を控えるのはもちろん、相場の値動きに自分自身で「予想がまったく経たない」ときに、無理やりに取引しないことが重要です。
FXは、取引きを「する」「しない」は自分で決定できます。
もちろん答えはありませんが、目をつぶって「ハン・チョウ」を決めるギャンブルではありません。
しかし、意外に「お金を増やしたい」「損失を取り戻したい」「取引したい」こんな思いで、ギャンブル状態になってしまう初心者が多いと思います。
是非実践に移る前には、デモトレード内であっても「リスク回避を意識した実践的トレード」を意識して行ってください。
リスク限定
リスク限定とは自分の損してよい金額を設定し、各取引でこれを超えた損失が発生した場合に、しっかりとトレードをやめることです。
損切注文の設定(ストップロス)・適切な売買の量(ポジション)・口座にある資金と証拠金の管理がこれにあたると思います。
また、命がねや生活費で投資は行わず、余剰資金の運用として投資を行うことは絶対条件です。
人生も投資も「負けや失敗しても再チャレンジ出来る」この環境が絶対に重要だと思うのです。
FX初心者の勉強法
実践が大事とは言ったものの、基礎学習の大切さもお話させて頂きました。
また、デモトレードを行いながらのリスク管理(回避+限定)などの基本学習も必要となります。
もちろん実践移行後も、資産をより大きく成長させていくためにスキルUPのための「学習」は欠かせません。
このブログも、特に初心者・初級者のための良き情報発信として行きたいと考えていますが、情報は複数持つことが良いでしょう。
そこでここでは、FX初心者の学習におススメできる「本」と「セミナー」を紹介します。
FX初心者におすすめの本
紙の本にしても、電子書籍にしても、手元にまとまった情報を置いておきたい方もいらっしゃると思います。
リアルタイム性には欠けるところはありますが、特に初心者が学ぶFXの普遍的な基礎部分については本を1・2冊買うのも良いかもしれません。
- 世界一やさしいFXの教科書1年生
- マンガでわかる 最強のFX入門
- 一番売れてる月刊マネー誌ザイが作った「FX」入門
世界一やさしいFXの教科書1年生
- 2018年発売
- 248ページ
- AMAZON評価 ★3.5
- 「kindle版」と「通常版(単行本)」ともに出版
目次
1時限目 すべての投資の考え方
2時限目 タイミングをも見極めるためのテクニカル分析入門
3時限目 注文方法やMT4の設定を知る
4時限目 ダウ理論でエントリーと決済を極める
5時限目 勝てるエントリーのための練習チャート10選
6時限目 必ず勝てるメンタルの鍛え方
7時限目 ニュースはどこで仕入れてどう活かすか
引用元:世界一やさしいFXの教科書1年生(Kindle版)
タイトルから小学1年生を連想し、超初心者向けの本と思っていましたが、例え大学1年生だとしても7時限目とは十分過ぎる内容です。
全くの初心者向けというよりも、初級者向けという印象です。
ある意味、初級者を卒業出来るだけの内容がしっかり解説されています。
表紙にも書いてありますが「FX再入門」の方には、今回の3冊の中では最もおススメできます。
文字は決して小さ過ぎず、見るからに読みたくないぁ~というものではありません。
どちらかと言えば、読み易いと感じます。
しかし、挿絵などは多くはなく、面白おかしく読み物として読みたい方は次の本がおススメです。
マンガでわかる 最強のFX入門
- 2019年発売
- 210ページ
- AMAZON評価 ★4.0
- kindle版と通常版(単行本)ともに出版
目次
Part1 FXを売り買いしてみよう
Part2 見極めよう!為替が動く瞬間
Part3 テクニカル分析の技を磨け!
Part4 知らなきゃ勝てないFXの超基礎
Part5 売らなきゃ利益は出せないゾ!
Part6 FXで勝てる人、勝てない人
引用元:マンガでわかる 最強のFX入門
この手の表示の本の中には、冒頭ページだけマンガで中身は普通の本という、漫画ファンをガッカリさせるような本も沢山ありますが、この本はしっかりと漫画です。
FX初心者の主人公が、謎の巫女さんにレクチャーを受けながらFXで億稼ぐとレーターを目指すストーリー性のある「マンガ」と共に、初心者に向けたFX解説が進められて行きます。
目次からはわかり難いですが、FX口座の開き方から、取引の方法や売買タイミングなど、実際に初めて取引に進む初心者が知りたいことについてしっかり解説されています。
マンガ部分はもちろんですが、その他のページでも「図やイラスト」が多い印象です。
初心者として、楽しみながらFXの基本を学ぼうという人にはおすすめです。
この本を一冊読み終えられないという人は多くは無いはずです。
本棚の肥やしになる「小粋な本」よりも、きちんと読み終えて知識に代わる「読み易い本」の方が絶対におススメです。
一番売れてる月刊マネー誌ザイが作った「FX」入門
- 2018年発売
- 218ページ
- AMAZON評価 ★4.0
- kindle版と通常版(単行本)ともに出版
目次
第1章 やっぱ恐るべきFX!
第2章 間違いだらけのFX!(基礎編)
第3章 間違いだらけのFX!(応用編)
第4章 FXの秘密(ファンダメンタルズ編)
第5章 FXの秘密(テクニカル分析編)
第6章 勝つために知っておきたいFXの真実
第7章 ボクたちのFX!投資生活セキララ報告
第8章 FXのやり方 手取り足取り大図解!
引用元:一番売れてる月刊マネー誌ザイが作った「FX」入門
累計27万部のベストセラーの改訂版です。
FX界の有名人「ザイFX編集部」と「羊飼い」の2大巨人がコラボ出版です。
やはりこの本の特徴は個人投資家7人の勝ちパターン紹介ではないでしょうか?
個人的にもFXトレードでは、自分にあったトレード方法を見つけることは大切なポイントと思っています。
それだけに、縦軸「ファンダメンタル⇔テクニカル分析」、横軸「長期⇔短期」としたFX手法のセグメント図や、それぞれの「勝ち技・勝パターン」の解説は、必見です。
もちろん、基本もしっかり抑え、図・イラストのバランスも絶妙。
絶妙と言えば、冒頭からの個性的なイラストも絶妙にいい感じです。
FX初心者におすすめのセミナー
世の中、正直怪しげなセミナーがとても多い印象です。
その中にも素晴らしいセミナーも多いのだと思いますが、その判断が非常に難しいですね。
そこで、セミナーはFX会社公式のセミナーを利用なさるのが絶対におススメです。
まだ口座開設もしてないし、なんか勧誘されそうでいやだなぁ~という方には、ウェビナーがおススメです。
それ以外にも各社動画講座など豊富に準備していますので一度見てみるといいでしょう。
国内FX業者
国内FX業者は複数あります。
それぞれ口座や取引という意味でも特徴はありますが、学習教材にも特徴があります。
例えば、「みんなのFX」の公式サイトは初心者にも分かり易い作りになっていると思います。
海外FX業者
海外という言葉に拒否反応の出る人もいるかもしれませんが、そんな時代ではありません。
もちろんサポートも公式サイトも日本語です。
特にFXでは口座や取引という意味で国内に無いサービスが提供されています。
例えは「ゼロカットシステム」や「ハイレバレッジ」がその一つです。
XMのゼロカットシステムは「口座残高がマイナスの状態でロスカットされても、追証の支払い義務が生じない制度」です。
「入金した金額以上の損失が生じることがない」ということです。
多くの日本のトレーダーが利用されている理由でもあります。
その中でもユーザー数が多く、日本語の情報が非常に多いのが「XMTrading」です。
何といっても世界最大手のFX業者です。
FXは学ぶことが多いですから、最終的に海外FXをするなら、最初からXMTradingで学習を始めることも選択肢の一つです。
FX初心者の口座開設
ここでは練習(デモ)トレードに向けた、デモ口座の開設を行っていきます。
XMTradingのデモ口座開設を例にご説明していきます。
XMTradingのデモ口座とリアル口座の違い
デモ口座とリアル口座の違いは殆どなく、実際の為替レートで仮想資金を使ってFXトレードを体験・練習可能です。
つまり、リアル口座とデモ口座の最大の違いは、デモ口座では「入金不要」でトレード経験が可能だという点になります。
しかし、その他にも幾つかの違いはあります。
大きな違いを2つ上げます。
- デモ口座では開設できる口座タイプが少ない
- デモ口座では保有可能な口座数が少ない
口座タイプ
XMTradingのリアル口座では、「スタンダード口座」「ゼロ口座」「マイクロ口座」の3タイプが選択可能です。
一方で、デモ口座では「スタンダード口座」「ゼロ口座」の2タイプのみが選択可能です。
それぞれの大きな違いは以下の通りです。
口座タイプ | ボーナスの有無 | 1ロットの通貨量 | 最小注文数 | スプレッド幅 | 最大レバレッジ |
---|---|---|---|---|---|
スタンダード | あり | 10万通貨 | 0.01ロット(1000通貨) | 普通 | 888倍 |
ゼロ | なし | 10万通貨 | 0.01ロット(1000通貨) | 狭い | 500倍 |
マイクロ | あり | 1000通貨 | 0.01ロット(10通貨) | 通常 | 888倍 |
口座数
XMTradingのリアル口座では、同時に8つまで口座を持つことが可能です。
一方でデモ口座は同時に5つまでとなっています。
複数口座を持つ意味合いとしては、一時的な障害によるトレード機会の損失を予防したり、運用方法(短期と長期など)によって使い分けたいなどがあります。
デモ口座での練習トレードでは5つも口座を開設できれば、十分に様々な練習や学習を行うことが可能です。
プラットフォームの違い(MT4とMT5)
- プラットフォームとは取引のためのツール
- MT4よりMT5のほうが新しい
- MT5の方が多機能だが、未対応のFX業者も多い
MT4とMT5で色々と違いはあるものの、初心者がとりあえずデモトレードを行うのであればMT4がおススメです。
理由は、古くから使われているだけにMT4のほうが「対応しているFX業者の数が多く」と「一般に公開されている情報量が多い」という点です。
今後アップデート頻度などからMT5に移行していくだろうと予測は出来るものの、まずはMT4からスタートしてよいのではないか?と思います。
XMTrading デモ口座開設方法
- 公式サイトで「デモ口座開設」をクリック
- 個人情報を入力
- 取引口座詳細(開設する講座の詳細)を入力
- 口座パスワードを入力し「OK」をクリック
- 登録したメールアドレスに送られてくるメールに従い登録プロセスを完了させる
- 口座開設完了のポップアップウィンドが開くので「取引プラットフォーム」のダウンロードに進む
- ダウンロードボタンをクリックすると「xmtrading4setup.exe」がダウンロードされる。
- 「開く」を選択しダウンロードを開始する
- ダウンロードかが完了すると「デモ口座申請」画面が表示されるので「サーバー」「ID」「パスワード」を入力する
- MT4がオープンされデモ口座の開設とプラットフォームのダウンロードが完了となる
画面をみながらおさらいして行きましょう。
① 公式サイトで「デモ口座開設」をクリック。
移行は分からなくなったらこのサイトに戻って確認しながら進めると良いでしょう。
②個人情報を入力してください
都道府県・市は「Aomori-ken Aomori-shi」のように英字で記載し、詳細な番地などまでは不要です。
電話番号は080-1234-5678であれば8012345678のように先頭の0は省略して入力してください。
Eメールは最終登録用のメールが届きますので正しく受信可能なものを入力してください。
③取引口座は開設するデモ口座の詳細情報です。
プラットフォームはとりあえずMT4をおススメしますが、MT5でも構いません。
口座タイプはスタンダードをおススメします。
口座の基本通貨は円ですのでJPYを選択してください。
レバレッジは最大利用可能レバレッジですので1:888でよいでしょう。
投資額は最大500万円まで選択かのうですが、私は実際に開始を予定している金額を設定されることをおススメします。
なぜならば、デモトレードはあくまで実践のための練習です。
出来るだけ実践に近い環境で練習することで、様々なな学びや疑問が出てくるようにするべきだと考えているからです。
④口座パスワードを入力し「デモ口座開設」をクリックしてください。
口座パスワードはログイン時に必要になります。
後からメールが送られてくることもありませんし、確認するすべもありません。
メモを取って保管しておいてください。
⑤口座開設の完了メッセージが表示されたら一先ずOKです。
登録したメールアドレスに「登録プロセスを完了する」ためのメールが届いていますので「こちら」をクリックして登録を完了させてください。
⑥登録プロセスが完了すると、「デモ口座開設、おめでとうございます」のウィンドが開きます。
続いて、このままプラットフォームのインストールを行ってください。
プラットフォームのインストールは、登録プロセス完了後に送られてくるメール(2通目)からも進むことが可能です。
⑦「ダウンロード」をクリックすると「xmtrading4setup.exe」がダウンロードされます。
⑧「xmtrading4setup.exe」をプルダウンして「開く」をクリックするとプラットフォームのダウンロードが開始されます。
取引きサービスに登録はクリックする必要がありません。
⑨「デモ口座の申請」画面が表示されたら「登録メール」に記載されているサーバーを選択し「次へ」をクリック
続いて「ID」と「パスワード」を入力してください。
⑩完了するとプラットフォーム「MT4」が表示されダウンロード完了となります。
プラットフォームはいったん閉じて頂いて結構です。
XMTrading デモ口座の使い方
プラットフォームへのログイン
- ショートカットをクリックしてプラットフォームを立ち上げる
- ファイル>取引口座にログインを選択すると「取引口座のログイン情報」画面がポップアップする
- 「取引口座のログイン情報」画面にID・パスワードを入力し、サーバーを選択しログインをクリックする
① プラットフォームのインストールが完了していれば、デスクトップ画面に「XMTrading MT4」または「XMTrading MT5」のショートカットが作成されているはずです。
ショートカットをクリックしてご自分のダウンロードされたプラットを立ち上げてください。
すると、プラットフォームが立ち上がります。
② メニューバーから「ファイル」(左上)を選択し、更に「取引口座にログイン」を選択してください。
③ 「取引口座のログイン」ポップアップ画面が表示されますので、「ログインID」「パスワード」を入力し、サーバーを選択してください。
- IDとサーバーは登録時にXMTradingから自動送信されているメールに記載されています。
- パスワードは口座登録時に発行されています。
- パスワードを忘れた場合はXMのホームページに記載されている「日本語ライブチャット」を通じてパスワードのリセットをお願いしてください。
新しいパスワードが登録したメールに送信されてきます。
プラットフォームの設定
- 取引通貨のチャートを表示する
- チャートの種類を変更
- チャートの表示色を変更
- チャートにインジケータを表示する
取引きに使う通貨ペア―のチャートを表示し、表示設定をして行きましょう。
ここでは初心者向けの私のおすすめMT4プラットフォームのチャート設定を案内します。
完成予想は下のようなロウソク足チャートになります。
取引通貨のチャートを表示する
①まずは、「ファイル」>「新規チャートを選択」してください。通貨ペア―のリストが表示されます。
②取引する通貨ペア―を選び、チャートを表示させてください。
とりあえず「米ドル/円」を選択してみましょう。
「米ドル/円」のチャートを表示するためには「USDJPY」を選択してください。
以下のような「デフォルト設定」の「米ドル/円」チャートが表示されます。
チャートの種類変更
①種類を変更したいチャートの上で右クリックをし、ポップアップしたウィンドから「プロパティ」を選択します。
②ポップアップした画面から「全般タブ」を選択し、下のように設定してみてください。
チャート表示色の設定
①「色設定」タブを選択し、下のように設定してみてください。
②設定して「OK」をクリックして表示色の設定が完了です。
インジケーター表示
①インジケータの表示をしたいチャートをクリックし選択した状態にします。
その後、「挿入」>「インジケータ」>「トレンド」>Moving Average(移動平均線)を選択します。
②ポップアップされたウィンドの「パラメータ」タブ内を以下のように設定してください。
はい!これで基本的なチャートの設定は完了です。
とりあえずこれで人生初のトレード(デモ)を行って行きましょう。
デモトレード手順
さていよいよこの記事でのゴールです。
「百聞は一見に如かず」まずはトレードを行ってみましょう。
- ターミナル上で右クリック
- ポップアップウィンドウから新規注文をクリック
- オーダー内容を選択する
- 「成行売り」または「成行買い」のどちらかをクリック
- ターミナルの「✕ボタン」をクリックして決済を行う
①MT4の「ターミナル」(最下部領域)で右クリックし、ポップアップウィンドを開く
②新規注文を選択し「オーダーの発注」ウィンドを開く
③通貨ペアはUSDJPY(米ドル/円)を選択
数量(取引)は8.00を選択
注文種別は成行注文を選択
これで、「成行売り」「成行買い」をクリックすると即売買が開始される状態になります。
④「成行売り」または「成行買い」のどちらかをクリックすると、ターミナルに注文の行が追加されます。
一番右側に損益が表時されますが、最初はスプレッド分の損失(-)が表示されていると思います。
⑤決済を行う場合は、注文行の一番左にある✕をクリックしてください。
即決済が完了し、ターミナル内の残高の情報に何らかの変化が確認されるはずです。
おいおい! マイナス増えていくけどどこまで行ったら諦めて決済したらいいんだろう。
そんな人疑問は初心者なら当たり前です。
そしてこれからFX初心者を卒業して利益を残していくためには解決しなければいけない疑問です。
FX初心者の稼ぎ方はコツコツ「ドル円・余剰資金内・ゼロカット」
FX初心者におすすめの通貨
ズバリ「米ドル/円」です。
- 相場の急変が少ない
- 相場に影響する情報が取り易い
取引き量が多きことから、相場の急変が少ない傾向だからです。
取引き量が極端に少なければ、少ない人の多くの取引で相場は影響を受けます。
また、日本に居ても政治や経済の情報が比較的取り易いためです。
詳しい解説はまだまだありますが、初心者の方は「まずは米ドル/円」で間違いありません。
FX初心者おススメのレバレッジ
初心者の方は低レバレッジをおススメすることがあります。
デモトレードもしない超初心者の方向けてであれば、それも正しいかもしれません。
しかし、これからデモトレードを行い、実践トレードを目指されている方むけであればこれは間違いです。
レバレッジは「FXに使える資金」と「取引量」と合わせて考える
低レバレッジで大きな取引を行おうとすれば大きな証拠金が必要となします。
ゼロカットシステムがあっても証拠金が0になることはあり得ます。
一方で、高レバレッジで少ない証拠金で取引することが可能となります。
ゼロカットシステムがあれば証拠金以上の損失が出ることがなく、損失を抑えることが可能となります。
つまり、レバレッジだけを見て「ハイレバレッジは危険」ということは必ずしも正しくはないということです。
デモトレードを通じて是非色々体験してみてください。
取引単位
FXでの取引には取引単位があります。
スーパーで卵を1個ずつ購入せずに「1パック」ずつ販売しているのに似た感覚です。
FXではこの取引単位を「ロット」と言います。
卵が1パック=12個なように、FXでの1ロットはFX業者によって違いがあり「10,000通貨」または「100,000通貨」が主流です。
実際に10000通貨とは、ドル/円であれば10000ドルであり、為替レートが100円/ドルの場合、10000ドル×100円/ドル=100万円となります。
最小取引単位
取引き単位=最小取引単位ではありません。
XMTradingのスタンダード口座では、0.01ロットが最小取引単位となります。
1ロット=10万通貨ですから、0.01ロットは1000通貨となります。
1000通貨とは米ドル/円の取引では1000ドル、為替レートが100円/ドルの場合、1000ドル×100円/ドル=10万円となります。
仮にレバレッジ10倍で取引を行う場合は証拠金は1万円以上は必要だということになります。