国内か海外か?FX業者おすすめランキング|トップ3の理由を徹底解説

この記事の対象読者はFX初心者の方、自分に適したFX業者を選んで稼げるようになりたい方です。

この記事ではFX業者を選ぶ際に注目するべきポイントと、初心者におすすめの業者について徹底解説します。

この記事を読み終えれば、ご自身の選ぶべきFX業者がおのずと見えてくるでしょう。

国内業者か海外業者か

FX業者は国内・海外含めて星の数ほどあるので、何を基準に選べばよいのか判断が難しいですよね。

そこでおすすめなのが、FXの経験度合いに応じて業者を選択することです。

経験度合いごとの選ぶべきFX業者

初心者:海外業者

中級者:国内業者

上級者:国内業者と海外業者の併用

初心者の場合は資金効率の良い海外業者に注目してみましょう。

元手の少ない初心者にとって、海外業者には選ぶべきメリットがたくさんあります。

FX業者を選ぶ際には、スプレッド、レバレッジ、約定力、税金など注目するべきポイントがたくさんありますが、FXの経験度合いが深まるにつれて注目するべきポイントも変化します。

初心者、中級者、上級者のそれぞれの目線で選ぶべき業者についてくわしく見ていきましょう。

初心者

初心者には資金効率の良い海外業者がおすすめです。

FXを始めたばかりの方は元手が少なく、何と言っても借金の可能性に恐怖を感じている方も多いのではないでしょうか。

そこで注目して欲しいのが次の3つのメリットです。

初心者が海外業者を選ぶメリット
  • レバレッジ
  • ゼロカット制度
  • キャンペーンやボーナス

それぞれについてくわしく見ていきましょう。

レバレッジ

初心者に海外業者をおすすめする理由の1つ目にレバレッジの高さがあげられます。

レバレッジが高い場合、てこの原理のように少ない資金で大きな利益をあげられる可能性があるため、元手の少ない初心者にとっては大きなメリットになります。

日本の金融庁から認可を受けている業者はレバレッジが25倍に制限されています。

一方、金融庁から認可を受けていない海外業者は規制がなく、自由に高いレバレッジを設定することができます。

これをハイレバレッジ(ハイレバ)といい、1,000倍近いレバレッジを提供している業者が多く見られます。

例えば1ドル100円の場合、レバレッジの設定がないと1万ドルの取引をするためには100万円が必要です。

しかしレバレッジを1,000倍に設定した場合、1,000円で1万ドルの取引が可能になります。

このように、ハイレバレッジを利用すると少ない元手で大きな取引を行うことが可能になります。

ただし、リターンが大きい反面リスクも大きくなるので、レバレッジを設定する際は慎重に設定しましょう。

参考:SBI証券公式HP

レバレッジについての理解を深めたい方は、こちらの動画を参考にご覧ください。

ポイント

金融庁の認可を受けていないということは違法かと心配される方もいますが、このような業者はレバレッジ規制のない国(アフリカのセーシェルなど)に拠点を置いているため、違法とは言えません。

ただし、無登録の海外業者が日本に住む投資家へ勧誘活動をしたり、日本で金融商品取引業を行うことは違法です。

金融庁のHPではこのような業者に関する注意喚起をしていますので、心配な方は参考にご覧ください。

また万が一業者が違法な取引をしていたとしても、個人がその業者の口座を利用して取引をすることは違法ではなく、個人が罰せられることはありませんのでご安心ください。

なお、国内・海外問わずどの取引先にも絶対に安全という保証はないので、取引をする際は十分にリスク等について事前に確認するようにしましょう。

参考:金融庁公式HP

ゼロカット制度

初心者に海外業者をおすすめする理由の2つ目にゼロカット制度があげられます。

海外業者ではゼロカット制度を採用しているため、万が一取引をして損失が出てしまっても借金になる心配がありません。

ゼロカット制度とは、マイナスになった残高を0に戻してくれる制度のことをいいます。

国内業者の場合は損失が出てしまった場合にはマイナス分を自分で支払わなければなりません。

一方、海外業者の場合はゼロカット制度を採用しているため、自分が最初に入金したお金以外にお金を支払う必要がありません。

つまり、海外業者の場合はハイレバレッジで大きな金額の取引をしても借金になるリスクがないため、少額からでも大きく稼げる可能性があるのです。

キャンペーンやボーナス

初心者に海外業者をおすすめする理由の3つ目にキャンペーンやボーナスがあげられます。

多くの海外業者では国内業者よりもさまざまなキャンペーンやボーナスを実施しています。

特に「口座を開設したら〇〇円ボーナス!」のような内容が多く、中には20,000円もの金額を口座に入金してもらえるケースもあります。

このようなボーナスを利用すると、自分のお金を全く入金しなくてもリアル口座でトレードを開始することが可能です。

初めてFXにチャレンジする方にとって、始めるための敷居が低くなるのはありがたいことです。

業者ごとにさまざまな内容で実施しているので、業者選びの際は参考にしてみてください。

このように海外業者の場合は、レバレッジやキャンペーンなどにより少ない資金から取引が開始でき、万が一の際にもゼロカット制度により借金になる心配がありません。

初心者にとっては資金効率が良く、初めの一歩としてとても適しているのではないでしょうか。


中級者

初心者を脱した中級者には、安定感のある国内業者がおすすめです。

そこそこの金額が稼げるようになり、税金が気になるという方も多いのではないでしょうか。

そこで注目して欲しいのが次の3つのメリットです。

中級者が国内業者を選ぶメリット
  • 税金
  • スプレッド
  • 業者の信頼度

それぞれについてくわしく見ていきましょう。

税金

中級者に国内業者をおすすめする理由の1つ目に税金対策があげられます。

FXでそこそこの金額を稼げるようになった中級者の場合、税金が増えることに戸惑いを覚える方は多いですよね。

特に海外業者の場合は累進課税なので、稼げば稼ぐほど税金が高くなります。

一方国内業者の場合はどんなに稼いでも税率は一定なので、稼ぎの多い方にとっては大きなメリットになります。

国内業者

国内業者は給料とFXの収益を分けてそれぞれに課税する分離課税です。

そして、税率は一律で20.315%(所得税15%+住民税5%+復興特別所得税0.315%)です。

どんなに稼いでも税率が一律なので、海外業者に比べてお得感がありますよね。

大きな金額を扱う中級者にとって、得られる利益にも大きな差が出ます。

海外業者

海外業者は給料とFXの収益を合わせて一緒に課税する総合課税です。

そして、税率は所得に応じて変わる累進課税です。

課税される所得金額所得税率住民税率合計税率
195万円未満5%10%15%
195万円〜330万円未満10%10%20%
330万円〜695万円未満20%10%30%
695万円〜900万円未満23%10%33%
900万円〜1,800万円未満33%10%43%
1,800万円〜4,000万円未満40%10%50%
4,000万円以上45%10%55%
海外業者の税率(参照:国税庁HP 所得税の税率

上記の表を見てわかるように本業の所得を含めた年間所得の合計が330万円未満の場合、海外業者も合計税率が20%になるので国内業者と同じ税率になります。

しかし本業の所得を含めた年間所得が330万円以上の場合には、国内業者よりも税率が高くなります。

サラリーマンの方などは本業の所得だけでも330万円を超える方は多く、税金の面では国内業者の方が有利と言えます。

スプレッド

中級者に国内業者をおすすめする理由の2つ目にスプレッドの安定性があげられます。

スプレッドは狭ければ狭いほど取引の際のコストを抑えることができますが、海外業者は変動が激しく一時的に大きく広がるようなケースもあります。

一方国内業者は変動が少なく、狭い位置で安定する傾向にあります。

ポイント

スプレッドとは通貨を売る時の値段と買う時の値段の差のことをいい、FXにおける取引コストです。

スプレッドを数値で表す際は「銭」や「pips(ピップス)」という単位を使います。

銭はご存知のとおり円より小さい金額を表す際に使う単位で、1銭は0.01円を意味します。

pipsとは、 為替取引の際に為替が変動する最小単位のことを言います。

銭は日本円を取引する際にのみ使用できるのに対し、pipsは異なる通貨同士の取引でも使用できるため比較や運用がしやすくなります。

参照:野村證券公式HP

国内業者と海外業者のスプレッドの特徴について、くわしく見ていきましょう。

国内業者

多くの業者は顧客を集めるためにスプレッドを狭くする努力をしており、最近は競争が激化しています。

国内業者のスプレッドを比較する際は、ドル円だけではなく他の通貨も見るようにしましょう。

日本でFXを始めたばかりの人はドル円ばかり見る傾向があるため、国内業者はドル円だけを下げるケースが多いためです。

ドル円のスプレッドはどの業者も低く、0.1pipsが限界で業者間であまり差がつきません。

一方、ドル円やクロス円(米ドル以外の通貨と日本円の通貨ペア)以外の通貨ペアを見ると、業者間で差があることがわかります。

ユロオジ(ユーロ豪ドル)などでは0.8pipsほど差が出るようなケースもありますので、注目してみましょう。

参考:GMOクリック証券公式HP スプレッド・取引手数料

   DMM FX公式HP スプレッド

海外業者

海外業者はスプレッドの変動が激しいため、スプレッドを比較する際は「平均のスプレッド」を見るようにしましょう。

海外業者は国内でいうドル円のようにあからさまにスプレッドが狭い通貨ペアがないため、業者間でスプレッドに差が生じやすく競争が激しい傾向にあります。

中にはあたかも通常であるかのように「最小のスプレッド」をアピールするような業者もあるため、偏った情報にまどわされないためにも「平均のスプレッド」を見ることを意識しましょう。

参考:XM TRADING公式HP スプレッド

   AXIORY公式HP スプレッド

ポイント

海外業者のスプレッドを見る際は、ボラティリティにも注目してみましょう。

ボラティリティとは価格変動の度合いのことをいい、海外業者のスプレッドはボラティリティに合わせて設定される傾向があります。

ボラティリティが高いと大きな損失が出るリスクがある一方、大きな利益があげられる可能性も生じます。

例えば政治・経済に動きがあった時や早朝のNY市場が終わった時間などは一時的にボラティリティが高くなり、スプレッドが大きく広がることもあります。

参考:OANDA JAPAN公式HP ボラティリティグラフチャート

このように、スプレッドは国内業者と海外業者で特徴が異なります。

確実に利益をあげていきたい中級者にとっては、変動のリスクが少ない国内業者がおすすめです。

特に、ドル円に関しては海外業者のスプレッドは一番低くても0.8pips程度なので、国内業者の方が圧倒的にスプレッドが狭いと言えます。

スプレッドについてより深く理解したい方は次の動画をご覧ください。

スプレッドが狭いFX会社が有利な理由についてくわしく解説しています。

業者の信頼度

中級者に国内業者をおすすめする理由の3つ目に業者の信頼度があげられます。

国内業者には顧客分別金があり、万が一業者が廃業した場合にもお金を返還してもらうことが可能です。

ある程度の金額を稼げるようになった中級者にとって、稼いだお金を安全に管理することはとても重要なことです。

業者選びの際はそもそも経営が安定している業者を選ぶに越したことはありませんが、万が一に備えて顧客分別金のある国内業者をおすすめします。

顧客分別金

国内業者は顧客分別金を信託会社等に信託することが義務付けられているため、たとえ業者が廃業してもお金の返還が保証されています。

一方、海外の場合は業者によるので、顧客分別金のない業者もあります。

このように国内業者の場合は、税金やスプレッドの面で海外業者よりも安定した取引ができ、万が一の際にも顧客分別金により返金が保証されています。

ある程度稼ぎの出てきた中級者にとっては安全性が高く、リスク管理の面でもとても適しているのではないでしょうか。

上級者

中級者を脱した上級者には、国内業者と海外業者の併用がおすすめです。

FXへの理解が深まった上級者の場合、通貨やトレード環境によって業者を使い分けることで、より一層多くの利益を狙うことが可能になります。

そこで注目して欲しいのが次の3つのメリットです。

上級者が国内業者と海外業者を併用するメリット
  • 通貨ペアの種類
  • 最低取引単位
  • 約定力

それぞれについてくわしく見ていきましょう。

通貨ペアの種類

上級者に国内業者と海外業者の併用をおすすめする理由の1つ目に通貨ペアの種類があげられます。

FXはドル円だけでなく他の通貨でも取引をするとその分チャンスも広がります。

最初はドル円から始める方が多いと思いますが、FXに慣れてきた上級者の場合は他の通貨にも広げていくのがおすすめです。

業者によって取引できる通貨が異なりますので、国内業者と海外業者を併用することによってさまざまな通貨の取引が可能になります。

国内業者はドルストレートとクロス円が充実していますが、それ以外の通貨は少ない傾向にあります。

海外業者はさまざまな通貨の取引が充実している傾向にあります。

マイナーな通貨同士は取引している業者が限られますので、気になる通貨がある場合にはぜひ調べてみてください。

参考:DMM FX公式HP 通貨ペアごとの特徴を解説

   GMOクリック証券 取り扱い通貨ペア

   XM TRADING 取り扱い通貨ペア

最低取引単位

上級者に国内業者と海外業者の併用をおすすめする理由の2つ目に最低取引単位があげられます。

資金に余裕のある上級者にとってあまり関係のないように感じがちですが、長期的に利益を出し続けるためにはリスクを分散させることが重要です。

最低取引単位が小さい取引はリスクを小さくすることができるため、上級者のリスク管理のためには最低取引単位の小さい業者を併用することをおすすめします。

国内も海外も最低取引単位は「1,000通貨」か「1万通貨」の業者が多いですが、中には「1通貨」や「10万通貨」の業者もあります。

ご自身の状況に適した業者を選び、効率よくリスクを分散させましょう。

ポイント

最低取引単位と混同しやすい言葉に「ロット」があります。

ロットとは取引の際の売買単位のことをいい、1ロットの価値は業者ごとに異なります。

ロットについてくわしくはこちらの記事をご覧ください。

約定力

上級者に国内業者と海外業者の併用をおすすめする理由の3つ目に約定力があげられます。

約定力は大きな資金を取引する上級者にとって、取引の勝ち負けに大きく影響します。

約定力の高さは業者によって差が出やすいだけでなく、同じ業者でも通貨ペアやタイミングにより変化します。

そのため、その時の状況に合わせて約定力の高い業者を選ぶためにも、上級者には国内業者と海外業者を併用することをおすすめします。

ポイント

約定とは、売買が成立することをいいます。

そして約定力とは意図したレートで取引を成立させる力のことをいい、約定率と約定スピードの2つに分かれます。

 約定率:注文をした際にその注文が成立する確率のことをいいます。

 約定スピード:注文してから売買が成立するまでのスピードのことをいいます。

FXの取引はボタンをクリックした瞬間に決まるわけではなく、値動きが激しい場合には自分の思っていた場所とずれて注文が入ってしまう場合があります。

これをスリッページといいます。

約定力の高い業者ほどスリッページが起きにくいので、業者選びの際は約定力に注目してみてください。

約定力を公式HPで公開している業者もありますが、測定方法に決まりはないので本当に信用できるデータかどうかはわかりません。

そのため実際の約定力を知るためには、FX業者が公開している情報の他に口コミや個人で計測したサイトなども参考にすると、よりリアルな実態を知ることができる場合があります。

このように国内業者と海外業者を併用した場合、リスクを分散させてより一層大きな利益を狙うことが可能になります。

多くの資金を扱う上級者にとって国内・海外問わずさまざまな業者を併用することは、リスク管理と資金効率の面でとても適しているのではないでしょうか。

ここまで、初心者、中級者、上級者のそれぞれの視点でFX業者の選び方を解説しました。

ここからは具体的に初心者におすすめの業者をランキング形式で紹介していきます。

海外業者 初心者におすすめランキングとその理由

まずは初心者におすすめの海外業者トップ3を紹介します。

海外業者は資金効率が良いため、少額の元手から増やしていきたい初心者の方に特におすすめです。

また、大きな利益を狙う上級者にも適しています。

国内業者だけを検討している方も、海外業者のメリットを知ると魅力的に思える可能性もありますので、情報としてぜひご覧ください。

スプレッドレバレッジ最低取引単位通貨ペアの種類約定力業者の信頼度キャンペーン等
XM TRADING
AXIORY
Gem Forex
海外業者 初心者におすすめトップ3 比較表

上記の比較表をふまえながら、それぞれの業者のメリット・デメリットについて第1位から順にくわしく見ていきましょう。

第1位 XM TRADING

XM TRADINGは海外業者の最大手なので、海外業者でありながら信頼度が高いのが強みです。

海外業者にありがちな出金拒否等の噂もなく、最もおすすめできる海外業者と言えます。

そして約定スピードの向上に力を入れており、多くのトレーダーから約定力の高さに定評があります。

スプレッド競争には乗らずに強気の姿勢ですが、口座開設や入金にあたってのボーナスが充実しています。

XM TRADINGのメリット・デメリットは次のとおりです。

メリット

  • 海外業者の最大手
  • レバレッジ最大888倍
  • 最低取引単位10通貨
  • 約定力が高い
  • 信託保全はないが、万が一会社が潰れても返金されるシステムがある
  • 出金拒否等の噂がない
  • ボーナスが充実している

デメリット

  • スプレッド競争に乗らず、やや高めである

参考:XM TRADING公式HP

第2位 AXIORY

AXIORYはスプレッドの狭さや約定力の高さが大きな強みです。

キャンペーンやボーナスには消極的ですが、その分スプレッドなどの取引コストが安いのが魅力です。

信託保全がされ安全性も高い業者です

AXIORYのメリット・デメリットは次のとおりです。

メリット

  • スプレッドが業界最狭水準
  • 取引手数料も含め取引コストが安い
  • レバレッジは最大400倍
  • 取引通貨ペアは60超
  • 約定力が高い
  • 信託保全されており、安全性が高い
  • 大きい額でも出金拒否の噂がない

デメリット

  • キャンペーンやボーナスは期間限定のものばかり

参考:AXIORY公式HP

第3位 Gem Forex

Gem Forexは先に紹介した2社に比べるとスプレッドや約定力に不安があります。

また、分割管理はされていても信託保全はされていないため、万が一の際の安全性にも不安があります。

口座開設ボーナスの2万円でFXにチャレンジしたい方にとっては魅力かもしれませんが、安定志向の方には向いていないと言えます。

Gem Forexのメリット・デメリットは次のとおりです。

メリット

  • レバレッジ最大1,000倍
  • 口座開設すると2万円のボーナスがもらえる
  • ボラティリティの高い通貨のスプレッドが狭い

デメリット

  • 先に紹介した2社に比べるとスプレッド変動が激しめ
  • 約定スピードが遅め
  • 分割管理はされているが、信託保全はされていない

参考:Gem Forex公式HP

このように、安全性などの理由から海外業者は大手のXM TRADINGとAXIORYの2択だと言えます。

海外業者はここで紹介した以外にも数え切れないほどたくさんありますが、ひどい場合には出金できないなど分割管理さえされていない業者もあります。

取引を始めてから後悔することのないよう、海外業者を利用する際には細かいところまでしっかり調べてから入金するようにしましょう。

口座開設ボーナスがある業者は最初から自分で入金するのではなく、まずはボーナスのみで試してみるのも良いかもしれません。

国内業者 初心者おすすめランキングとその理由

続いて初心者におすすめの国内業者トップ3を紹介します。

国内業者は資金効率が海外ほどよくありませんが安定性があるため、そこそこある元手をゆっくりでもいいから安全に増やしたい中・上級者向けです。

しかし、元手のそこそこある初心者の方や、海外業者に抵抗のある方は国内業者もぜひ視野に入れてみてください。

スプレッド最低取引単位通貨ペアの種類約定力業者の信頼度キャンペーン等上限ロット数
GMOクリック証券
DMM FX
SBI FXトレード
国内業者 初心者におすすめトップ3 比較表

第1位 GMOクリック証券

GMOクリック証券はスプレッドの狭さや約定力に定評があり、最もおすすめできる国内業者と言えます。

大手だからこその信頼感があり、そこそこ元手があって安定志向の人には特におすすめの業者です。

無料でデモ取引を行うことができますので、気になっている方はぜひお試しください。

GMOクリック証券のメリット・デメリットは次のとおりです。

メリット

  • 年間取引高トップであり信頼度が高い
  • スプレッドは業界最狭水準で変動もほとんどない
  • 上限ロットが多いEXモードがある(EXモード:上限ロット数500万通貨の大口モード)
  • 取引できる通貨ペアは全部で20種類
  • 約定力は高く評価されている
  • 新垣結衣のCMで有名

デメリット

  • 最小取引単位が1万通貨なので最低でも4、5万必要であり、まともにトレードする場合は元手がそれなりに必要である。
  • 独自のEXモードだとスプレッドが開きやすくなる。

参考:GMOクリック証券公式HP

第2位 DMM FX

DMM FXはGMOクリック証券と同様に大手だからこその信頼感があります。

スプレッドの狭さや約定力にも問題ありません。

各種手数料が無料であったり、24時間いつでもどこでも入金可能な入金クイックサービスがあったりと、取引におけるサービスも充実しています。

最短1時間で無料口座開設ができますので、気になる方はぜひHPをのぞいてみてください。

DMM FXのメリット・デメリットは次のとおりです。

メリット

  • 総口座数、業績がトップ
  • スプレッドは業界最狭水準で変動もほとんどない
  • ネームバリューがある
  • 取引できる通貨ペアは全部で20種類
  • スワップ目的以外の通貨ペアが多い
  • 約定力と信頼度も問題なし
  • ローラのCMで有名

デメリット

  • 取引上限ロット数は100万通貨
  • スキャルピング(超短期売買)が禁止されている

参考:DMM FX公式HP

第3位 SBI FXトレード

SBI FXトレードは1通貨からの取引が可能である点と業界最狭スプレッドを強みとしてアピールしています。

しかし、スプレッドに関しては「例外あり」とされており、例外のケースに当てはまることの方が多いようです。

また、約定力の低さやサーバーの不安定さから、安定した取引を望んでいる方にとってはおすすめできない業者です。

しかし、最小取引単位が1通貨であることから、国内業者で少額からFXにチャレンジしてみたいという方には魅力かもしれません。

SBI FXトレードのメリット・デメリットは次のとおりです。

メリット

  • 1通貨からのトレードが可能
  • 2021年オリコン顧客満足度調査「FX取引初心者 第1位」

デメリット

  • 業界最狭スプレッドをうたっているが、例外のケースが多い。
  • 約定力が低い
  • サーバーがダウンすることがある

参考:SBI FXトレード公式HP

このように、信頼性などの理由から国内業者は大手のGMOクリック証券とDMM FXの2択だといえます。

これ以外の業者についてはスプレッド変動の激しさや約定力に不安があるためおすすめすることはできません。

また、どこも似ていて誇大広告なども見受けられるので注意が必要です。

なお、少額から取引をスタートしたいという場合には大手2社では取引できないため、無理に国内業者を選ぶよりも海外業者を視野に入れたほうが良いかもれません。

まとめ

今回はFX業者を選ぶ際に注目するべきポイントと、初心者におすすめの業者について徹底解説しました。

FXの経験度合いに応じて次の業者を選ぶことをおすすめします。

 初心者:資金効率の良い海外業者

 中級者:安定性の高い国内業者

 上級者:国内業者と海外業者の併用

国内業者と海外業者はおもに安定性と資金効率の面で違いがあります。

それぞれにメリット・デメリットがありますので最初から一方に決めるのではなく、ご自身の経験度合いや目的に合わせてじっくり比較検討してみましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

情報収集が好きなサラリーマンです。主にEAを使ったFX自動売買や裁量トレードを行っています。ハイレバレッジと追証なし(ゼロカット)の環境を求めて海外FXに移行&海外に移住。今ではもっぱら海外のブローカーを使いまくっています。実体験を基に、信用できる情報発信ブログを目指していきます。