トレードスタイルに合わせて複数の口座を開設可能!XMで選択可能な口座種類について

トレードスタイルに合わせて複数の口座を開設可能!XMで選択可能な口座種類について

XMでは口座タイプを3種類の中から選択できます。

  • マイクロ口座
  • スタンダード口座
  • Zero口座

マイクロとスタンダード/Zero口座の違いは?

マイクロ口座は 0.01Lot = 10通貨単位。 つまり通常(0.01Lot = 1,000通貨)の100分の1のサイズとなっており、低Lotでトレードすることが可能です。

また、最大ロットは 100 と他の2種類が 50 なのに対し、より大きいサイズが許容されています。マイクロ口座の最大ロット 100 は スタンダード/Zero口座でいう「1 Lot」と同じサイズになります。

ですので「1,000通貨未満をトレードしたい方はマイクロそれ以外はスタンダードまたはZero口座」を選択すれば問題ありません。

スプレッドの違いは?

マイクロとスタンダードは最小 1。Zero口座は最小 0 pipsの非常に狭いスプレッドを特徴とします。

ちなみに私は普段、Zero口座を使っているのですが、実際のMT4画面では USD/JPY で大体 0.1~0.3 pips くらいを彷徨っています。限りなく0に近い数値と言ったところですね。

一時期スタンダード口座を使っていたこともあるのですが、EA自動売買(ロジック自体がスキャメイン)が多くなったこともあり、ロット数が大きいほどスプレッドが収支に影響し、エントリーの際の条件も変わってくるため、Zero口座を新しく開設しました。スキャルピングまたは短期売買が主な方はZero口座をおすすめします。

口座に対応した通貨ペアを選びましょう

XMでは口座の種類ごとに通貨ペアが異なります。
MT4にログインしてチャートを表示するための通貨ペアを一覧の中から選ぶ際、口座に対応した通貨ペアを選択します。

通貨ペアの例

マイクロ口座   → USDJPYmicro
スタンダード口座 → USDJPY
Zero口座     → USDJPY.


※例えば、口座の種類がZeroなのに USDJPY(無印) を開いても注文は通らないため注意が必要です。

XMのMT4(MT5)で表示されるGMT値と時差について

冬時間はGMT+2で日本時間との時差は7時間、 夏時間はGMT+3で日本時間との時差は6時間となっています。
また、欧州サマータイムを使用しています。

XMはDD(ディーリングデスク)モデルなのか?

XMは、主に電話オーダーを処理するためのディーリングデスクを運営しているため、厳密には「マーケットメイカー」として分類されます。※普段のスプレッドを見る限り違うと思っていたのですが、直接問い合わせたところ、そのような回答でした。

ただし、XMは他の海外FX業者に比べても圧倒的な取引量を誇るため、顧客同士の注文をシステムが自動的にマッチング(相殺)させる高度な仕組みを構築しているそうです。

そもそも、FX業者がNDDかDDかというのは、実際のところ一概には判断できないという部分もあるため、あまり気にすることではないのかも知れません(私は気にしない派です)

結局のところ、重要なのは「自分が利益を出せるかどうか?」、「自分のトレードスタイルは業者と相性が良いのか?」、「ちゃんと出金できるのか?」ということだと思います。

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どうしても気になるのであれば、ECNモデルを公言している TradeviewのcTrader口座をお勧めしますが、ECNの場合は「どの程度のスリッページが発生するか不透明=どの程度の隠れコストがあるかわからない」というデメリットもあります。

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この辺りは個人の判断に委ねますが、個人的には、XMは証拠金維持率が20%なので、リスクの高い取引(ハイレバレッジなど)はXM、それ以外の資金管理を徹底した取引などを行いたい場合はTradeview、という使い分けが一番おすすめです。

ちなみに、FXブローカーの注文執行の方式は、DD(Dealing Desk)方式とNDD(Non Dealing Desk)方式に大きく分けられます。さらにNDDの種類として、STPとECNの2種類があります。

詳しい説明はこちらを参照ください。

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Zero口座の特徴について

XMのマージンはすべて外だしとなっており、平均的なドル円のスプレッドは1.1pips程度に抑えられていますので、スタンダード口座と比べてもスキャルピングなどにはかなり使いやすいスペックとなっています。

補足

Zero口座はスプレッドが極狭な事に代わり、取引手数料がかかります。1Lot(10万通貨)に対し、新規注文5通貨決済注文5通貨合計10通貨分が必要になります。 つまり、通貨ペアがUSDJPYで1ドル110円とした場合、(110円*5)*2 となるため、1回の注文~決済で 1,110円必要と言うことになります。

また、確定申告の際にこの取引手数料を経費として申告できるため、トレードスタイルにもよりますが最終的な利益を一番多く見込むことができます。

XMの確定申告についての詳細はこちらの記事で解説しています。

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取引可能な通貨ペアは、56通貨ペアでスタンダード口座と全く同じですが、口座開設のボーナスは支給されるものの入金ボーナスや取引で得られるXMPなどは一切設定されていないコスト志向の口座ということができます。

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また、最大のレバレッジは888倍から500倍に制限されますので注意が必要ではありますが、国内の業者の25倍に比べればハイレバレッジは維持しており、使い勝手は高いものといえます。

アジアオセアニアタイムの早朝などは、需給次第でスプレッドが広がることもありますから、取引時間にも注意が必要ですが、普段は滑らずスプレッドが狭い取引環境となっています。

1アカウント最大8口座まで追加開設が可能

XMでは最大8つまで追加口座を開設することができます。「別通貨ペアの取引用」「MT5・EA用」「デイトレード・スキャ・スイングトレード用」といったように用途別で口座を作成することで管理も行いやすくなります。

ちなみに、マイクロ口座・スタンダード口座の初回口座開設時に付与される入金ボーナスですが、例えば口座の50%の金額を別口座に移動する場合、その口座内にあるボーナスも50%が一緒に移動します。

口座タイプは後から変更できるのか?

残念ながら、一度作成した口座の種類は変更できません。

ですが先述の通り、1アカウントで最大8口座の作成が可能のため、管理画面から「追加口座開設」を行い、XM内で資金の移動(手数料は一切かかりません)を行うことで対応が可能です。

もっと詳しく

公式サイトにて口座比較表がありますので、細かい内容はこちらをご確認ください。

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この記事を書いた人

情報収集が好きなサラリーマンです。主にEAを使ったFX自動売買や裁量トレードを行っています。ハイレバレッジと追証なし(ゼロカット)の環境を求めて海外FXに移行&海外に移住。今ではもっぱら海外のブローカーを使いまくっています。実体験を基に、信用できる情報発信ブログを目指していきます。