Tradeviewから最も低コストで銀行出金する手順を解説します

Tradeviewの資金を低コストで銀行まで出金する手順を解説します

結論から言いますと、bitwalletを使って出金する方法が一番費用が安いです。

今回は、実際にトレードで得た利益を、bitwalletを経由して国内銀行まで出金してみましたので、大まかな流れを手順に沿ってご紹介します。

出金に関わる注意事項

Tradeviewも他のFX業者と同様に、出金額は入金方法と同じ方法で出金しなければならないというルール(マネーロンダリング対策の為)がありますが、入金額以上の獲得利益については、海外銀行送金またはオンラインウォレットから引き出しが可能です。

このあたりの詳しい内容は、こちらの記事で解説しています。

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Tradeviewから海外銀行送金した場合の費用

bitwalletを利用せずに、Tradeviewから直接銀行へ出金する場合は、Tradeview側で $35 (約3,700円) の海外送金手数料がかかります。USD/JPY が107円計算

さらに、受取手数料リフティングチャージ(無料の銀行も一部あり)という2種類の手数料が受け取り側の国内銀行でかかり、そのどちらも大体2,000円〜3,000円程度という相場です。つまり、合計すると安くても7,000円程は費用としてかかってしまいます。

ところが、この費用は bitwalletを介すことで、最大でも824円にすることが可能です。

bitwalletから国内銀行出金でかかる手数料一覧

bitwallet

bitwalletの出金手数料は、アカウントステータスの種類によって異なります。

種類ベーシックプロアンリミテッド
条件①-直近1年間の入金額実績が
1万ドル 以上
直近1年間の入金額実績が
3万ドル 以上
条件②-直近1年間の入出金が
10回 以上
直近1年間の入出金が
30回 以上
条件③-送金回数実績が
10回 以上
送金回数実績が
30回 以上
手数料824円 (標準価格)618円 (25%割引)412円 (50%割引)

仮にbitwalletのアカウントステータスが「アンリミテッド」だとすると、出金額がいくらであろうが412円で銀行に出金できます。標準のベーシックステータスの場合でも824円と、かなり格安です。

詳細ページ(公式サイト)

アカウント別各種手数料
https://bitwallet.com/ja/service/handling-fee/

アカウントステイタスについて
https://bitwallet.com/ja/service/status/

手順1 Tradeviewからbitwalletへの出金を行う

それでは、実際に資金を出金してみましょう。まず、Tradeviewの出金フォームを開きます。

トップページから巡る手順

トップページ右上にある「入出金」をクリックします。もし表記が英語なら「言語」から日本語を選択します。Tradeviewトップページ

入金フォームが表示されますので、一番下の「ご出金・口座間資金移動」と書かれている文章の「こちらから」をクリックします。ご出金・口座間資金移動

パネルが表示されますので、一番左の「ご出金」をクリックします。出金パネル

上から順にフォームへ記入していきます。

お客様の情報

  • 名前(英語で入力します。例:TARO YAMADA)
  • Tradeview の口座番号
  • 携帯電話番号
  • メールアドレス(Tradeview で使っているメールアドレス)
  • 金額(出金依頼額)
  • 通貨単位(JPYを選択)
  • 用途 これは出金理由のことですが、 for personal use (個人用途のため) と入力します。

 

出金方法では「bitwallet」にチェックを入れ、bitwalletで登録しているメールアドレスを入力します。ご出金方法

確認事項次に、一見すると変な問いですが、出金と同時に口座を解約(削除)することも可能です。基本的には「いいえ」を選択します。

  • Tradeview口座を解約しますか? ・・・ 「いいえ」を選択。
  • 自分の名前(英語で入力します)
  • 今日の日付(月/日/年)を入力(例:2019年10月8日なら、10/08/2019)
  • 共同口座保有者名 ・・・ 空白
  • 本日の日付(共同口座の場合) ・・・ 空白

 

ご本人確認書類本人確認書類をアップロードして添付する必要がありますが、これは口座を作成したときに使用した確認書類でなくても特に問題ありません。私の場合は今回、運転免許証を添付しました。

送信するボタン最後に、打ち込んだ内容を確認してから「送信する」ボタンをクリックします。

Tradeview側の出金手数料について

出金手数料の注意書きを見ると「$1 transfer fee for bitwallet」という表記がありますが、実際にはTradeviewが負担してくれますので、手数料は無料です。

Tradeviewのサポートに伺ったところ、海外銀行送金以外の手数料はかからないとの事でした。紛らわしいのでサイトの記載を修正して欲しいですね…。

Tradeviewの回答

また、Tradeviewの口座の通貨建てがJPYではない場合、外貨両替にともなう為替差損益・変換手数料が発生する場合があります。手数料を安くできるのは、あくまでも円同士の取引の場合なので注意してください。

出金申請が完了出金申請の自動返信メール自動返信メールが届いたら、申請手続きが無事に完了しました。

完了メールの到着を待つ

早ければ24時間以内に、以下のような bitwalletへの入金通知メールが届きます。(※クリックして画像を拡大)

bitwalletに着金

ちなみに、私はcTrader口座を使っているので、同時に引き出し通知メールも届きました。(こちらは通知メールをONにしている場合のみ届きます)

cTraderからの引き出し

 

このメールが届いたら、bitwalletにログインして、入出金履歴を確認します。

bitwalletに着金②

資金が反映されていることを確認

手順2 bitwalletから国内銀行への出金を行う

銀行口座への出金

bitwallet のクライアントメニューから「ご出金・お引出し」をクリックし、「銀行口座へご出金」をクリックします。

口座元の通貨種類と出金先

出金元の通貨は「JPY」を選択し、出金先の銀行を選択します。まだ一度も銀行への出金を行っていない場合は「出金先銀行の新規登録」から自分の口座を登録します。

金額の入力

私の場合は最近 bitwalletを頻繁に利用したためか、アカウントステータスがアンリミテッドになっているので、手数料は412円です。先程の表のように、標準ステータスの場合は824円です。

金額を入力して「ご入力内容の確認」をクリックします。

補足

出金金額の入力では、出金手数料を引いた金額を自分で手計算する必要があります。

例えば、今回は10万円をbitwalletに移しましたが、「出金金額」に100,000 と入力しても残高が足りないという警告が出ます。ですので、この場合は100,000円から412円(手数料)を引いた 99,588 を入力します。

セキュリティチェックセキュアIDを入力して、「出金する」ボタンをクリックします。

セキュアIDとは?

セキュアIDは、bitwalletのアカウントを開設した際に一緒に送られてくる「セキュアIDの送付」メールに記載されています。もしも紛失してしまい、分からなくなってしまった場合はサポートに問い合わせましょう。

セキュアIDの送付

出金完了

これで、bitwalletから銀行への出金手続きは完了です。しばらくすると自動確認メールが届きますので、提出した内容に間違いがないかどうか確認します。

出金受付の自動返信メール

後日、無事に着金しました

今回、出金先に指定した住信SBIネット銀行では、資金が入金されると通知メールが届きますので、公式サイトにログインして残高を確認します。

銀行に着金このように依頼した金額通り、口座に着金しました。

まとめ

今回はすべて平日に申請作業を行ったので、滞りなく進みました。土日祝日を挟まなければ、大体いつも2~5日以内には完了しています。

  • 2019年10月8日 Tradeview から 100,000円を bitwallet に出金依頼。
  • 2019年10月9日 bitwallet に 100,000円 が着金。
  • 2019年10月9日 bitwallet から国内銀行へ 99,588円(手数料控除済) を出金依頼。
  • 2019年10月11日 国内銀行に着金。

ということで、出金に諸々かかった期間は4日間でした。

Tradeview口座開設はこちら

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この記事を書いた人

情報収集が好きなサラリーマンです。主にEAを使ったFX自動売買や裁量トレードを行っています。ハイレバレッジと追証なし(ゼロカット)の環境を求めて海外FXに移行&海外に移住。今ではもっぱら海外のブローカーを使いまくっています。実体験を基に、信用できる情報発信ブログを目指していきます。